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寄り道東海道
旧東海道神奈川宿の中心を過ぎると、道は上り坂になります。その途中にある青木橋から東西を眺めると、それぞれに小高い丘があることに気づきます。現在青木橋の下は深く掘…
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心に留まった風景
飛鳥駅から北西に一キロほどの山中。薄暗い山道の先に光が射し込む場所に巨大石造物が忽然と姿を現します。高さは五メートル、横幅は十一メートル、奥行き八メートルほどの…
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寄り道東海道
慶安元年(一六四八)、大師河原で歴史に残る酒合戦が行われました。東軍は江戸の医者で儒学者だった地黄坊樽次(茨城春朔)を主将に、鎌倉の甚鉄坊常赤、川崎の小…
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心に留まった風景
あまりにも有名な石舞台古墳ですが、何度訪れてもその偉容に圧倒されます。七世紀前半ごろのもので、被葬者は蘇我馬子ではないかと言われています。もちろん最初は…
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古社寺風景
崇峻天皇元年(五八八)蘇我馬子は飛鳥の真神原《まかみがはら》に氏寺として法興寺の創建を始めました。これが後に飛鳥寺と呼ばれるお寺です。『日本書紀』によれ…
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歴史散歩
飛鳥駅の南に檜前《ひのくま》という地域があります。ここは古代の渡来系氏族の中でも最大の勢力を誇った東漢氏《やまとのあやうじ》が本拠地とした場所です。東漢…
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寄り道東海道
庶民の間でも旅が盛んに行われるようになった江戸時代、東海道をテーマにした二つの傑作が生まれました。一つは十返舎一九の『東海道中膝栗毛』、もう一つは歌川広重の浮世…
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