三月に入ってもなお真冬のように寒い日がありますが、先週石山寺で彼岸桜を目にしました。春のお彼岸の頃に咲くので彼岸桜と呼ばれますが、お彼岸までまだ二週間以上あるうえ、その日は晴れ間にときおり小雪のちらつくお天気だったにもかかわらず、空から春を振りまいているように咲いていました。一昨日南禅寺近くを歩いていたら、染井吉野の蕾みもだいぶ膨らんでいました。寒い日があるとはいえ春の訪れはもうすぐです。
「季刊文科 95号」春季号の文科欄に拙文が掲載されました。
父高橋英夫の旧蔵品を昨年日本近代文学館に寄贈しました。その経緯などについて書いた原稿用紙十枚ほどの文章です。
「季刊文科 95号」春季号は三月十五日発売です。