いつも当ブログをご覧くださいまして、どうもありがとうございます。
父が他界して早二年。久しぶりに父についてのエッセイを書きました。『かまくら春秋』で長く続いている「父母の肖像」という欄で、七月号と八月号二回の連載です。
父も生前『かまくら春秋』にエッセイを寄稿したことがあり、その文章が昨年岩波書店から刊行された『五月の読書』にタイトルを変えて収録されました。もしかすると今回のことも亡き父がもたらしてくれたご縁かもしれません。
最近私自身が音楽浸けの日々を送っていることもあって、父についてのエッセイをとお話をいただいたとき、真っ先に浮かんだのが音楽と関わる父の姿でした。一回目の七月号では、父の音楽のルーツとして祖父母について触れています。
WEBでもお読みいただけますので、よろしければご覧くださいませ。