山紫水明の日本

過去の記事一覧

1. 

   東海道の祭

   2018.04.2

   見付天神裸祭

   連載文中でも触れた矢奈比賣《やなひめ》神社（見付天神）では、毎年旧暦の八月十日直前の土日に裸祭が行われます。　　中心となる神事は、矢奈比賣神社の…

2. 

   古社寺風景

   2018.03.31

   弘川寺

   ねがわくは花のもとにて春死なむ　その如月の望月のころ　　西行大阪府の南東、奈良県との境に聳える葛城山に潜り込んだ…

3. 

   古社寺風景

   2018.03.28

   道明寺と道明寺天満宮

   大阪平野の南東に位置する藤井寺市は、隣接する羽曳野市と共に古市古墳群があることで知られています。現存するものだけでも天皇陵を含む八十七基もの古墳が密集する地域で…

4. 

   寄り道東海道

   2018.03.26

   油山寺

   袋井に遠州三山と呼ばれる三つの古刹があります。連載「歩いて旅した東海道　袋井」で、遠州三山の一つ可睡斎を訪ねた話を書きましたので、今日は可睡斎の北東およ…

5. 

   すばらしい手仕事

   2018.03.21

   葛布

   掛川では昔から葛布が作られてきました。掛川の山中の滝で修行をしていた行者が、水にさらされた葛の蔓が繊維として使えるのではと目に留めたことに始まると言われ…

6. 

   寄り道東海道

   2018.03.19

   大日本報徳社

   掛川城から古城跡に向かおうと歩いていたら、現在の掛川城の東に建つ趣ある建物に眼が留まりました。江戸時代の農政家、二宮尊徳の報徳の教えを広めるための全国組…

7. 

   歴史散歩

   2018.03.14

   難波宮跡

   日本の古代に思いを致すとき、奈良県の桜井（三輪山周辺）や飛鳥に目が向きがちですが、国家の成立過程において、大阪の難波という土地も非常に重要でした。難波。…