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寄り道東海道
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建部大社
近江国庁跡から西に六百メートルほどの神領というところに、近江国一宮の建部大社が鎮座しています。元は、当地の豪族建部氏の氏神でしたが、「建部大明神神縁年録…
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近江国衙跡
瀬田の唐橋の東一キロほどの大江というところに、古代律令制の時代、中央から派遣された国司が政務をとる国衙(国府)が置かれていました。平…
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草津宿本陣
旧東海道で本陣が残っているのは二川と草津の二カ所だけです。草津の本陣は改修の手が入っていますが江戸時代の姿がほぼ残っていることから、国の史跡に指定されています。…
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常楽寺
長寿寺の北西一キロほどのところにあるのが、長楽寺同様阿星山五千坊の一つとして栄えた常楽寺です。長楽寺が東寺と呼ばれていたのに対し、こちらの常楽寺は西寺と呼ばれ、…
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長寿寺
石部の南六キロほどのところにある標高六九三メートルの阿星山の北東麓に、二つの天台宗の古刹があります。一つは東寺とも呼ばれる長寿寺、もう一つは西寺とも呼ば…
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うつくし松
野洲川を渡り、一時間ほど静かな町を歩いたころ、「天然記念物うつくしまつ自生地」と書かれた表示に目が留まりました。地図を見ると東海道か…
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水口城跡
連載の水口でも触れたように、水口には二つの城がありました。一つは秀吉の命により天正十三年(一五八五)に築かれた水口岡山城で、水口特有の紡錘形の三筋の街道…