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心に留まった風景
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常滑
愛知県知多半島にある常滑は、日本六古窯の一つ、常滑焼の産地です。平安時代の末期に猿投窯(現在の名古屋市の東部から豊田市にかけた丘陵地帯に拡がるの古窯)で…
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錦市場
二〇一七年も残すところあと一日となりました。京都の錦市場もお正月用の食材を求める人でごった返しています。モロコの白焼きや鮒寿司など、お隣の滋賀県…
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日本画家 木島櫻谷
木島櫻谷《このしまおうこく》(一八七七~一九三八)と聞いて、すぐにその作品が思い浮かぶ人は多くはないかもしれません。実は私も、つい最近まで櫻谷の画業を知…
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正倉院展
毎年恒例の正倉院展が、奈良の国立博物館で始まりました。正倉は奈良時代に国や群、大寺院などに建てられた倉庫のことで、正倉院とは正倉が置かれた区画を指します…
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高松塚古墳とキトラ古墳
飛鳥は国家としての「日本」の原点。当然ながら、「日本」の黎明期を担った人たちが眠る古墳もたくさんあります。先日石舞台古墳を取り上げましたが、今回は高松塚古墳とキ…
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天空の御師集落 東京青梅の御岳山
大都会新宿から電車で西に一時間ほど行くと、窓の外は多摩川上流の渓谷風景に変わります。JR青梅線の御嶽駅から沢井駅にかけての多摩川は吸い込まれそうな瑠璃色で、川沿…
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飛鳥の石造物
これ、何に見えるでしょうか?飛鳥を巡っていると、このようなどこかユーモラスな石造物に出会います。上の写真は亀石と呼ばれ、明日香村野口の路傍にあり…